NHK新朝ドラ「虎に翼」主題歌が米津玄師「さよーならまたいつか!」に決定、伊藤沙莉“最高のオープニング”確信

01月18日12時05分ドラマ

NHK2024年度前期連続テレビ小説 第110作「虎に翼」主題歌が米津玄師「さよーならまたいつか!」に決定した。ドラマはNHKプラスでも配信される予定だ。

「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性の物語。



彼女とその仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく――情熱あふれる法曹たちの物語を極上のリーガルエンターテインメント。

■米津玄師 コメント
まさか夜中でばかり生きている自分が朝ドラの曲を作ることになるとは思いもしませんでした。寅子の生き様に思いを馳せ、男性である自分がどのようにこのお話に介入すべきか精査しつつ「毎朝聴けるものを」と意気込み作りました。よろしくお願いします。

■主演・伊藤沙莉 コメント
米津さんの作る作品に何度心を揺さぶられたか。温められ、救われたかわかりません。最初お名前をお聞きしたとき、へー!やったー!なんていいながら、心のなかでこれでもかってくらいガッツポーズをかましました。『虎に翼』を象(かたどる)最高のオープニングになると思います。今からオープニングがとても楽しみです!

■制作統括・尾崎裕和 コメント
米津玄師さんに主題歌を作っていただくという制作者としての夢がかなってしまいました…。寅子に寄り添い…その思いが力強く空間も時代も超えて広がっていく、『虎に翼』をより高く羽ばたかせてくれる素晴らしい楽曲をいただきました。『虎に翼』のスタートは 4 月 1 日月曜日です。米津さんの歌声とともに毎朝を迎えられる至福を、みなさんと一緒に味わえることが今から楽しみでなりません。
■放送予定
2024 年 4 月 1 日(月)より放送開始。全 26 週(130 回)。

■あらすじ
昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができる。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たち。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。
昭和13年(1938)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生する。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になる。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本だった。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまう。
昭和20年(1945)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていた。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになる。そして、寅子はついに裁判官になる。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていく。

■2024年度前期 連続テレビ小説『虎に翼』
作:吉田恵里香
主題歌:米津玄師「さよーならまたいつか!」
キャスト:伊藤沙莉 / 石田ゆり子 岡部たかし 仲野太賀 森田望智 上川周作 / 土居志央梨 桜井ユキ 平岩 紙 ハ・ヨンス 岩田剛典 戸塚純貴 / 松山ケンイチ 小林 薫
法律考証:村上一博
制作統括:尾崎裕和
プロデューサー:石澤かおる 舟橋哲男 徳田祥子
取材:清永聡
演出:梛川善郎 安藤大佑 橋本万葉 ほか
放送予定:2024年4月1日(月)より 全26週(130回)
NHK_PR「連続テレビ小説 虎に翼」